笹本恒子

(ささもとつねこ)
写真家。特に報道写真の分野で有名で、女性報道写真家の第一号とされる。新聞や機関紙の嘱託カメラマンを務めた後フリーとなり、フォトジャーナリストとしての地位を確立する。日本写真家協会創立会員・名誉会員。東京都名誉都民。

受賞歴に、ダイヤモンドレディー賞、ベストドレッサー賞 特別賞、米ルーシー賞などがある。

発表された写真集には、「昭和・あの時・あの人」「きらめいて生きる明治の女性たち」「ふだん着の肖像」「輝く明治の女たち」「素顔の三岸節子」「夢紡ぐ人びと」などがある。

また、著書には、「ライカでショット!お嬢さんカメラマンの昭和奮戦記」「好奇心ガール、いま97歳」「97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣」「お待ちになって、元帥閣下」「100歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣」「103歳。どこを向いても年下ばかり いつでもときめいて生きる」など多数。

施設にて死去。死因は、老衰であった。107歳。

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