市川段四郎(4代目)

(いちかわだんしろう)
歌舞伎役者・俳優。三代目市川段四郎と女優である高杉早苗の息子。同じく歌舞伎役者・俳優である市川猿之助 (4代目)の父。旭日双光章受章者。

1963年に四代目市川團子、1969年に四代目市川段四郎を襲名。渋い声と高い演技力でさまざまな役柄を演じた。

数々の歌舞伎の舞台の他、「風林火山」「必殺仕切人」「ご存知遠山の金さん」などのテレビドラマでも活躍した。

真山青果賞・松尾國三賞・松尾芸能賞などの受賞歴がある。

死因は、向精神薬中毒であった。76歳。自宅にて、妻および息子(市川猿之助)と一緒に倒れているところを発見され、病院に緊急搬送されたものの、そのまま意識を取り戻すことはなかった。目立った外傷などはなく、息子である市川猿之助が書いたと思われる遺書のようなものが見つかったとの情報もある。後日、死因は向精神薬中毒と見られることが明らかになったが、服用した経緯などの詳細は不明。

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