フランソワーズ・ジロー

画家(フランス)。スペインにおける20世紀美術の巨匠であったパブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の元愛人、かつミューズ(モデル・被写体)でもあったことで有名。エコール・ド・パリで最も尊敬を集めたアーティストの1人でもあった。

大学卒業後、40歳年上のピカソと知り合い、2児をもうけたものの、その後破局。「ピカソを振った愛人」「ピカソを捨てた女」などと呼ばれていた。

著書(回顧録)である「ピカソとの日々」は、世界的なベストセラーとして大きな話題を呼んだ。また、生涯で1,600点以上を制作したという絵画作品については、フランス・パリのポンピドー・センターや、アメリカ・ニューヨークの近代美術館、同じくニューヨークのメトロポリタン美術館などに展示されている。

病院にて死去。死因詳細不明。101歳。晩年は、肺と心臓の病気に悩まされていたとの話もある。

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