伊藤裕司

(いとうひろし)
陶芸家。京蒔絵(まきえ)の技術を駆使し、「古事記」をテーマにした作品などを制作した。日本藝術院会員である他、日本漆工協会常務理事、現代工芸美術家協会常務理事、公益社団法人日展顧問、世界クラフト会議・京都国際会議漆分科会コーディネーターなどを歴任。旭日中綬章受章者。

受賞歴・栄誉に、日本藝術院賞や、日本最大の総合美術展覧会「日展」入選を始め、日本現代工芸美術展入選、京都府文化賞功労賞、林野庁長官賞、農林水産大臣賞、京都市芸術功労賞、日本漆工協会漆工功労賞など多数。

死因は、肺癌であった。92歳。

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