日比野光鳳

(ひびのこうほう)
書家。「昭和の三筆」と呼ばれた3名のうちの1人、日比野五鳳の息子。公益社団法人日展(日本美術展覧会)顧問。旭日中綬章受章者。文化功労者。京都市文化功労者。日本芸術院会員。

同志社大学文学部講師・京都市展審査員・読売書法会常任総務・水穂会会長・公益社団法人日展常務理事・全日本書道連盟顧問などを歴任。

気品に満ちた独創的な書で評価され、「かな」を代表する書家として知られている。

受賞歴に、日展会員賞・京都府文化賞功労賞・日展内閣総理大臣賞・日本芸術院賞などがある。

著書に、「かな応用(読売書法講座)」「色紙 短冊の書き方<かな>」「寸松庵色紙・継色紙(かな古典の学び方)」などがある。

自宅にて死去。死因は、老衰であった。94歳。

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