梅津貴昶

(うめづたかあき)
日本舞踏家。梅津流初代家元。

幼年時代より尾上流・花柳流などで日本舞踏を学び、梅津流を創始、1985年に初代家元となった。坂東三津五郎や中村勘三郎を始め、市川海老蔵、尾上菊之助、中村勘太郎、中村富十郎、市川團十郎、市川左團次などの歌舞伎舞踏や、地唄舞・クラシック、新派などの振り付けを多数手掛け、派手な衣装を用いない素踊りが高く評価された。

白洲次郎や三島由紀夫など、各界における名士との幅広い交遊でも知られている。

著書に、「天才の背中」「舞 をどり」など。

死因詳細不明。74歳。

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