一井淳治

(いちいじゅんじ)
政治家・元参議院議員。1958年、弱冠22歳にして司法試験に合格した司法修習13期生の弁護士でもあり、地元である岡山の弁護士会会長や調停委員、公明党の顧問弁護士などを務めていた。岡山県議会議員である一井暁子の父。

1986年の参議院議員通常選挙において、日本社会党の公認を得て岡山選挙区にて立候補し、初当選。任期満了の1992年、同じく参議院議員通常選挙において再選を果たし、参議院議員を2期務めた。

1995年には、村山富市内閣総理大臣(当時)の下、農林水産政務次官を務めるなど活躍。その他、民進党の岡山県連顧問なども歴任。

3期目を目指した1998年の参議院議員通常選挙では、定数2の岡山選挙区において江田五月・加藤紀文の両氏に続く3番目の投票数となり、再選はならなかった。

岡山県岡山市にある自宅にて死去。死因は、老衰であった。87歳。

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