柏戸剛

(かしわどつよし)
元大相撲力士。1961年には、22歳9ヵ月という若さ(当時の最年少記録)で、第47代横綱に昇進した。大鵬と共に、「柏鵬時代」と呼ばれる1960年代前半の大相撲黄金時代を築き上げたことで知られている。旭日小綬章受章者。

幕内での通算成績は、在位66場所にて、599勝・240敗・140休。優勝は5回(うち、全勝優勝が1回ある)。その他、十両・幕下では、共に1回ずつの優勝をあげている。また、技能賞(4回)・敢闘賞(2回)・殊勲賞(2回)などの受賞歴がある。

引退後は鏡山部屋を創立、元関脇の多賀竜などを輩出した。

晩年は、腎臓病などに悩まされ、体調を崩しがちであった。肝不全のため。58歳。

タイトルとURLをコピーしました