ジェームズ・ステュアート

俳優(アメリカ)。悪役を演じることが少なく、善良な市民を演じることが多かった。また、本人の人柄も良かったことから、「アメリカの良心」と呼ばれ、190cmを超える長身とも相まって高い人気を集めた。なお、「ジェームズ・スチュアート」「ジェームズ・ステュワート」「ジェームズ・スチュワート」などと表記されることも多い。さらに、「ジェームズ」の部分は、「ジェームス」「ジェイムズ」「ジェイムス」、あるいは愛称である「ジミー」とされることもあり、それぞれの組み合わせを全て数えると20通りの表記が存在することになる。いずれにせよ、英名表記(アルファベット)では、「James Stewart」あるいは「Jimmy Stewart」である。

主な受賞歴に、アカデミー賞(名誉賞・主演男優賞)を始め、ベルリン国際映画祭(名誉金熊賞・男優賞)、ニューヨーク映画批評家協会賞(主演男優賞)、ヴェネツィア国際映画祭(男優賞)、ゴールデングローブ賞(セシル・B・デミル賞、主演男優賞)、全米映画俳優組合賞(生涯功労賞)、AFI賞(生涯功労賞)などがある。

主な出演作品に、「舗道の殺人」「妻と女秘書」「小都会の女」「豪華一代娘」「超スピード時代」「第七天国」「最後のギャング」「我が家の楽園」「スミス都へ行く」「桃色の店」「フィラデルフィア物語」「素晴らしき哉、人生!」「出獄」「ロープ」「甦る熱球」「折れた矢」「ハーヴェイ」「地上最大のショウ」「カービン銃第一号」「グレン・ミラー物語」「裏窓」「ララミーから来た男」「知りすぎていた男」「めまい」「或る殺人」「リバティ・バランスを射った男」「シャイアン」「スタンピード」「飛べ!フェニックス」「テキサス魂」「ザッツ・エンターテインメント」「アフリカ物語」「アフリカ物語2」「大いなる眠り」「エアポート’77」などがある。

自宅にて死去。死因は、肺血栓であった。89歳。

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