野田幸男

(のだゆきお)
映画監督・脚本家・演出家。大学卒業後、東映株式会社に入社、東京撮影所に配属。監督デビューは、日本のプロレスをテーマとするドキュメンタリー映画「プロレスWリーグ 血ぬられた王者」であった。なお、当映画では、ドキュメンタリーであるが故、告知ポスターなどに監督である当人の名前が一切明記されなかったというエピソードがある。

監督を務めた主な映画作品に、上述の「プロレスWリーグ 血ぬられた王者」の他、「不良番長(シリーズ)」「やくざ刑事(シリーズ)」「不良街」「東京ふんどし芸者」「ゴルゴ13 九竜の首」「激殺!邪道拳」「0課の女 赤い手錠」などがある。なお、このうちのいくつかは、監督と同時に脚本も手掛けている。

また、テレビドラマでは、「Gメン’75」「江戸特捜指令」「特捜最前線」「消えた巨人軍」「大追跡」「特命刑事」「大激闘マッドポリス’80」「密室から消えた美女」「私は殺される」「女刑務所シリーズ」「私鉄沿線97分署」などがある。

死因は、肝不全であった。62歳。

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