高橋竹山

(たかはしちくざん)
津軽三味線奏者。日本全国に津軽三味線を浸透させた第一人者として有名。演歌歌手・北島三郎の37枚目のシングル「風雪ながれ旅」のモデルとしても知られている。日本民謡協会「技能章」受章者。日本民謡協会「名人位」授与者。勲四等瑞宝章受章者。

新藤兼人が監督を務め、林隆三が主役を演じた映画「竹山ひとり旅」ではその半生が描かれ、モスクワ国際映画祭にも出品された。

受賞歴に、吉川英治文化賞・伝統文化ポーラ特賞・点字毎日文化賞・松尾芸能賞・青森県文化賞などがある。

著書に、「高橋竹山に聴く 津軽から世界へ」「自伝 津軽三味線ひとり旅」などがある。

弟子に、2代目高橋竹山を始め、高橋栄山などがいる。

病院にて死去。死因は、喉頭癌であった。87歳。

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