ジャンボ鶴田

(じゃんぼつるた)
プロレスラー・スポーツ科学研究者。全日本プロレスにおいて、ジャイアント馬場などと共に黄金時代を築き上げ、爆発的な人気を博した。三冠ヘビー級王座の初代チャンピオン、日本人として初めてのAWA世界ヘビー級王者など、輝かしい戦績を残している。

得意技は、ジャンピング・ニー・バットやジャンボ・ラリアットを始め、バックドロップ、ジャーマン・スープレックス、ミサイルキック、パワーボム、ブレーンバスター、パイルドライバー、アームブリーカー、エルボー・スマッシュ、延髄斬り、ドロップキックなど多数。

B型肝炎による体調悪化のために現役を引退したが、その後、肝硬変から、さらには肝臓癌へ転化し、状況が悪化。肝臓移植のために奔走すると同時に、オーストラリアにて「ジャンボ鶴田基金」を設立するなど、移植患者に向けたサポートにも尽力した。

フィリピン・マニラの国立腎臓研究所にて死去。死因は、肝臓癌による肝臓移植手術中に大量出血を起こしたためのショック症状であった。49歳。

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