桂三木助(4代目)

(かつらみきすけ)
落語家。落語家や講談師などによる一般社団法人「落語協会」に所属。

1997年、柳家小さん(5代目)に弟子入り(名跡は「柳家小太郎」)。1981年に二つ目に昇進(10代目「柳家小きん」)。1985年に真打に昇進し、桂三木助(4代目)を襲名した。弟子に、桂六久助らがいる。

出演したテレビ番組には、「ミッドナイト in 六本木」「おもしろ人間ウォンテッド!!」「新・熱中時代宣言」「ばら色の人生」「お好み演芸会」「翔ぶが如く」「世にも奇妙な物語」「元禄繚乱」「女監察医・室生亜季子」「大岡越前」「はぐれ刑事純情派」などがある。映画では、森田芳光が監督・脚本を手掛けた石田純一主演の作品「愛と平成の色男」(1989年)など。

主な受賞歴に、芸術祭演芸部門優秀賞、NHK新人落語コンクール優秀賞などがある。

死因は、首吊り自殺であった。43歳。前日に行われた柳家小さんの誕生パーティーを無断欠席していたため関係者が心配していたところ、自宅にて首を吊った状態で発見された。自らの力の無さを痛感するといった旨の遺書も残されていたという。

タイトルとURLをコピーしました