趙成ミン

(ちょそんみん、チョ・ソンミン、趙成珉、趙成民)
元プロ野球選手(投手)・プロ野球指導者(韓国)。

1995年に日本のプロ野球チーム・読売ジャイアンツ(巨人)に入団し、一時は先発ローテーションの一角を占めるなど活躍した。1998年にはオールスターゲームにも出場を果たしたが、その際の登板にて右肘を故障するという不運に見舞われた。2002年のシーズンをもって読売ジャイアンツを退団、韓国に帰国。なお、2000年には、韓国のトップ女優であった崔真実(チェ・ジンシル)と結婚している(2004年に離婚)。

韓国帰国後、しばらくはプロ球団に入団できなかったが、2005年に韓国のプロ野球リーグ「KBOリーグ」に所属するハンファ・イーグルスと契約。2007年まで所属した。

日本でのプロ通算成績は、実稼働4年(一軍での登板がない年あり)で53試合に登板、11勝10敗11セーブ、奪三振127、防御率2.84。韓国でのプロ通算成績は、稼働3年で35試合に登板、3勝4敗0セーブ、奪三振30、防御率5.09だった。

交際していた女性宅にて死去。死因は、首吊り自殺であった。39歳。奇しくも、元妻である崔真実(チェ・ジンシル)と同じ死因、同じ年齢にて亡くなった。

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