大島渚

(おおしまなぎさ)
映画監督。女優・小山明子の夫。紫綬褒章・フランス芸術文化勲章オフィシエ章受章者。

代表作品に、「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」「白昼の通り魔」「明日の太陽」「愛と希望の街」「私のベレット」「帰って来たヨッパライ」「絞死刑」「東京战争戦後秘話」「愛の亡霊」「マックス、モン・アムール」「御法度」など多数。

「日本の夜と霧」「理屈はいいこういう人間が愚かなんだ」「癒されゆく日々」など著書も多数。「朝まで生テレビ」など数々のテレビ出演でも有名。

主な受賞歴に、カンヌ国際映画祭(監督賞)、日本アカデミー賞(話題賞・会長特別賞)、ブルーリボン賞(作品賞・新人監督賞・監督賞・特別賞)、日本映画監督協会新人賞、シカゴ国際映画祭(審査員特別賞)、毎日映画コンクール(脚本賞・監督賞)、キネマ旬報賞(脚本賞・監督賞)、英国映画協会(サザーランド杯)、芸術選奨文部科学大臣賞などがある。

1996年に脳出血で倒れて以降、闘病とリハビリの日々が続いていた。死因は、肺炎であった。80歳。

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