小川友一

(おがわゆういち)
政治家・元衆議院議員。所属政党は、自由民主党。旭日小綬章受章者。

東京都日野市に生まれ、日本大学を卒業後、家業の従業員などを経て、衆議院議員である伊藤公介の秘書を11年間に渡って務めた。その後、1990年に日野市議会議員選挙に出馬、当選を果たして政治家デビュー。2000年からは2期続けて市議会議長を務めた。

2005年、衆議院議員総選挙に自民党公認・公明党推薦で東京21区より立候補、83会(小泉純一郎内閣総理大臣(当時)の下で当選を果たした新人議員、いわゆる小泉チルドレン)の1人として当選を果たす。以後、「伝統と創造の会」副会長、「東京都連広報」委員長代理、「国土・建設関係団体」副委員長、「都市の農業を考える若手議員の会」会長などの要職を歴任した。そのほか、日韓議員連盟、日本教職員組合問題究明議員連盟、歴史事実委員会などにも所属していた。

2009年の衆議院総選挙にも公明党推薦で同じく東京21区より出馬したものの、前回は勝利を収めた長島昭久氏に今回は大きく差を付けられ、落選。重複立候補制度による比例復活もならず、衆議院議員は1期務めたのみで引退となった。

東京都日野市内にある自宅にて死去。死因は、病気のためとされている。77歳。具体的な病名などの詳細は公表されていない。

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