トミー・ハンソン

プロ野球選手(投手)。アメリカ・メジャーリーグのアトランタ・ブレーブスやロサンゼルス・エンゼルスで活躍した。

1986年、アメリカ合衆国中南部にあるオクラホマ州タルサ生まれ。2005年、19歳にしてMLBドラフトでアトランタ・ブレーブスより指名を受け、プロ選手となる。マイナーリーグでプレイ後、2009年にメジャーリーグへ昇格し、ミルウォーキー・ブルワーズ戦でデビューを果たす。2試合目に初勝利すると、その後も順調に勝ち星を重ね、メジャー1年目は11勝4敗、防御率2.89という好成績でシーズンを終えた。以後、2012年まで4年連続で2桁勝利(10勝以上)を達成。一方で、最速で158kmを記録したこともあるストレートは、2011年以降は肩の怪我が影響し、球速が思うように伸びなくなるなど苦難を味わった。

2012年、ロサンゼルス・エンゼルスに移籍。翌2013年、FA(フリーエージェント)。2014年にはテキサス・レンジャーズやシカゴ・ホワイトソックスに所属したが、怪我のために活躍は出来なかった。

トミー・ハンソン 死因

死因は、臓器不全(違法なコカイン摂取とアルコール摂取による遅発性合併症)であった。29歳。昏睡状態であることが報じられた同日に死去。2年前に弟を失ったこともあり、精神的問題を抱えていたという。

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