松本茂

(まつもとしげる)
日本ALS協会名誉会長・元会長。

1932年、高知県中村市江ノ村生まれ。1983年に、原因不明の神経難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症:脊髄や脳にある「運動ニューロン」に障害が発生することで、手足を始め口腔内や呼吸などに必要な筋肉が徐々に痩せていき、力が弱くなっていく病気)を発症。1987年、一般社団法人日本ALS協会会長に就任。その後、気管切開や人工呼吸器装着など、当人自身が治療を続けながら、ALS患者とその家族への支援に尽力した。

主な著書に、「悪妻とのたたかい – 神経難病ALSと共に」「ALS八年の回想」「ALS患者と人工呼吸器の問題」「治療法を求めて」「いのち燃やさん」「最高のQOLへの挑戦 – 難病患者ベンさんの事例に学ぶ」など。

主な受賞歴に、朝日福祉賞など。

松本茂 死因

死因は、肺炎であった。83歳。

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