(さかもとけんじ)
俳人。俳人協会名誉会員。俳句会「櫟」名誉主宰。
1930年、愛媛県生まれ。1947年、「若葉」に入会。1950年、「糸瓜」の同人となり、1979年には編集長に就任した。また、1961年には、「若葉」の同人にもなっている。さらに1993年、主宰として「櫟」を創刊するなど、業界の発展と振興に尽力してきた。一線を退いてからも、晩年まで旺盛に俳句を作り続けた。
著書に、「鑑賞 – 林間微風」などがある。
発表した主な句集には、「石の錆」「花櫟」「詰襟」など。
阪本謙二 死因
死因は、腹部大動脈瘤破裂であった。85歳。