海原小浜

(うなばらこはま)
漫才師・司会者・タレント。女性漫才コンビ「海原お浜・小浜」(うなばらおはま・こはま)の1人。女性漫才師である海原ともこ・海原やすよの祖母。浪曲師である石川玉若の妻。元漫才師である「海原かける・めぐる」のメンバー「かける」の母。

1923年、岡山県高梁市生まれ。早くに父を亡くし母親との2人暮らしを続ける中、4歳にして子供座長としてデビューを果たすなど舞台で活躍するようになる。1933年、叔母であるお浜とともに、漫才コンビ「ハッピー姉妹」を結成。のちに、「愛国お浜・小浜」に改称し、さらに「さざ波お浜・小浜」を経て、「海原お浜・小浜」となった。1976年にお浜が白内障であることを理由にコンビを解消。以後は、司会者やタレントとして数々の番組で活躍した。

主な受賞歴に、上方漫才大賞(大賞)、上方お笑い大賞(大賞)など。さらに2005年には、上方演芸の殿堂入りを果たしている。

出演した番組(テレビ・ラジオなど)は、「夫婦百景」「霊感ヤマカン第六感」「海原小浜のドーンとしゃべって90分」「ライオンのいただきます」「大奥」「見上げればいつも青空」「許さへんで悪質商法」「オクト暮らしのショッピング」「幻の船連続殺人」「わが歌ブギウギ」など、多数。

死因などの詳細については公になっていない。92歳。

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