藤田高敏

(ふじたたかとし)
政治家。元衆議院議員。国政に参加する前は、愛媛県議会議員を通算で4期務めていた。勲二等旭日重光章受章者。

1923年、愛媛県西条市に生まれ、大手財閥グループである住友系列の機械メーカー「住友重機械工業」に15歳で入社。1951年、28歳のときに愛媛県議会議員選挙へ立候補、初当選を果たし、政治家としての道を歩み始める。1963年、衆議院議員総選挙に旧愛媛県第2区から日本社会党公認で出馬し、こちらも当選。国政に打って出ることとなった。以後、落選を挟みながらも通算で8期、衆議院議員を務め、1996年の衆議院議員総選挙に落選したことを契機に、政界を引退した。

在任中は、社会党日中特別委員会長、社会民主党愛媛県連委員長、社会民主党愛媛県連顧問、日中友好議連副会長などの要職を歴任した。

主な受賞歴に、愛媛県功労賞など。

死因は、老衰であった。92歳。

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