江戸家猫八(4代目)

(えどやねこはち)
芸人・タレント・俳優。そのほか、司会業などもこなす。ウグイスを始め、動物の声帯模写における第一人者として有名。落語協会所属。「江戸家猫ハッピー」「江戸家まねき猫」といった芸名で活躍する妹を持つ。

1949年、東京都中央区生まれ。東京都町田市に本部を置く玉川学園を卒業後の1968年、父親である三代目江戸家猫八に弟子入り。以後、動物のモノマネ芸人として活躍する傍ら、司会業や俳優業・タレント業も務め、数々のテレビ番組や映画などに出演した。

出演した主なテレビドラマやバラエティ番組には、「すし屋のケンちゃん」「はじめまして」「非情のライセンス」「マー姉ちゃん」「西田敏行の泣いてたまるか」「笑点」「なにぬねノート」「まんがジョッキー」「北野タレント名鑑」「ゲーム王国」「徹子の部屋」などがある。映画では、「かあちゃん」「涙の数だけ笑おうよ」「男はつらいよ」など。

そのほか、キンカン本舗、マルキユー、浅田飴といったテレビCMなどでも活躍した。

著書に、「猫の鳥談義」「されど、鶯は鳴きやまず」などがある。

主な受賞歴に、文化庁芸術祭賞優秀賞など。

死因は、進行性胃癌であった。66歳。1ヶ月ほど前に、上述したテレビ朝日系列の人気トーク番組「徹子の部屋」の収録を行い、僅か2週間程前に放送された矢先の訃報となってしまった。

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