歴史学者（フランス）。哲学者・経済学者であるジョルジュ・ズラビシュヴィリの娘。主にロシアの歴史をテーマとした多くの著作がある。
主な受章歴に、レジオンドヌール勲章・教育功労章・芸術文化勲章・文化功労勲章・国家功労勲章・ロシア名誉勲章・ベルギーレオポルド勲章・ポーランド共和国功労勲章などがある。また、受章歴には、アストゥリアス皇太子賞・今日賞など。
フランス学士院における5つのアカデミーのうちの1つであるアカデミー・フランセーズの会員・終身事務局長。ソルボンヌ大学・欧州大学院大学・パリ政治学院などで教員も務めた。
著書に、「マルクス主義とアジア」「レーニンからスターリンへのソ連」「崩壊した帝国」「ソ連邦の歴史」「奪われた権力」「非スターリン化が始まる」「レーニンとは何だったか」「未完のロシア」「エカテリーナ二世」「アレクサンドル二世」「不死身の数世紀」「2つの世界の間のロシア」「ロシアとフランス」など多数。
死因詳細不明。94歳。
