遠藤要

(えんどうかなめ)
政治家・元参議院議員(4期)。所属政党は、自由民主党。勲一等旭日大綬章受章者。

白石高等小学校を卒業後、1947年に宮城県議会議員選挙に白石市・刈田市選挙区より出馬し、初当選。以後、合計7度に渡って連続当選を果たし、1971年には宮城県議会議長にも就任した。その後、1974年、自由民主党公認で宮城県選挙区より参議院議員通常選挙に出馬の上、当選を果たし、国政の世界に打って出る。以後、合計4度に渡って連続で当選し、24年間に渡って参議院議員を務めあげた。

参議院議員時代には、自由民主党内において参議院議員総会長などを務めた他、中曽根康弘内閣総理大臣(当時)が1986年に組閣した第3次内閣において、法務大臣を務めたことで知られている。

1998年の参議院議員通常選挙にも出馬したものの、5度目の当選はならず、惜しくも落選。これを機に、政界を引退した。

死因は、肺炎であった。94歳。

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