巴里夫

(ともえさとお)
漫画家。代表的な作品に、「5年ひばり組」など。

大分県中津市に生まれ、1954年、「母を呼ぶ歌」にて貸本漫画家としてデビューを果たす。少女漫画を数多く発表したのち、雑誌へのデビューは、集英社の漫画雑誌「りぼん」における1965年の作品「さよなら三角」だった。

以後、数々の漫画作品を次々に発表。主なものには、上述した「5年ひばり組」を始め、「あいつの口笛」「空は呼んでる」「ひとみが4つ」「ふたりの口笛」「チビとノッポの歌」「赤いリュックサック」「おてんばチャコと白百合先生」「とびだしたお嬢さん」「雪割草はゆめの花」「まるくてけっこう」「踊れ!虹っ子」「ドレミファ学園」「ド近眼ゆえに泣きをみた」「りぼんの詩集」「レモンの心」「りんごでカンパイ!」「はねっこ女学生」「パパはマンガ家」「初恋の色は」「すずらんの歌手」「十字架を返す日」「思い出かあさん」「学園歌手」などがある。

死因などの詳細は明らかになっていない。83歳。自身の公式サイトにて、訃報として死去した事実のみ発表された。

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