富岡多恵子

(とみおかたえこ)
小説家・作家・文芸評論家。日本芸術院会員。現代美術家である菅木志雄の妻。上方お笑い大賞選考委員でもある。

H氏賞受賞・シナリオ賞秀作賞受賞・田村俊子賞・室生犀星詩人賞受賞・女流文学賞受賞・野間文芸賞受賞・紫式部文学賞・川端康成文学賞受賞・読売文学賞受賞・毎日出版文化賞受賞・・大佛次郎賞受賞日本芸術院賞受賞・伊藤整文学賞など、多数の受賞歴あり。

小説に留まらず、エッセー・評論や、映画脚本など、幅広く活躍した。坂本龍一が作曲に携わった「物語のようにふるさとは遠い」というアルバムを発表したこともある。

著書に「カリスマのカシの木 詩集」「ヒミコと呼ばれる女」「歌・言葉・日本人 歌謡曲、ああ歌謡曲」「ニホン・ニホン人」「ボーイフレンド物語」「詩よ歌よ、さようなら」「新選富岡多恵子詩集」「さまざまなうた 詩人と詩」「少女たちの桜通り」「砂に風」「間の山殺し 全戯曲集」「室生犀星 近代日本詩人選」「藤の衣に麻の衾」「こういう時代の小説」「漫才作者秋田実」「とりかこむ液体」「富岡多惠子集」「大阪センチメンタルジャーニー」「難波ともあれことのよし葦」「私が書いてきたこと」など多数。

死因は、老衰であった。87歳。

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