(こんどうとみえ)
作家・随筆家(エッセイスト)。作家・軍事史研究家である土門周平の妻。元日本放送協会(NHK)アナウンサー(ただし、勤務は1年余り)。一般財団法人民族衣裳文化普及協会理事などの要職も歴任した。
1981年には、原日出子が初めてドラマにて主演を務め、宮本信子や木の実ナナが共演したNHK連続テレビ小説「本日も晴天なり」にて、その半生が主人公のモデルにもなった。
代表的な作品に、「本郷菊富士ホテル」などがある。そのほかの著書(共著・編著を含む)に、「田端文士村」「なぜ自立なのか」「矢田津世子の生涯」「服装から見た源氏物語」「枯木に花の物語」「文学者たちの愛の軌跡」「モナ・リザは歩み去れり」「宵待草殺人事件」「色かくし」「愛一通の手紙」「待てど暮せど来ぬひとを」「夢二暮色」「信濃追分文学譜」「きものがたり・今昔」「自分を磨く女の心わざ」「矢ノ倉は水の匂いにつつまれて」「紫式部の恋」「色に聴く」「移り行く姿」「夫と妻の元気な老い仕度」「老いのくり言、笑うなかれ」「近藤富枝のきもの優遊」「文士のきもの」「美しい日本の暮らし」「きもの名人」「きもので読む源氏物語」「大本営発表のマイク – 私の十五年戦争」「王朝継ぎ紙」「一葉のきもの」「王朝継ぎ紙の世界」「永井荷風文がたみ – ほろびし東京の歌」など、多数。
主な受賞歴に、東京都北区区民文化賞、日本文芸大賞(女流文学賞)など。
死因は、老衰であった。93歳。

