アンジェイ・ワイダ

映画監督(ポーランド)。監督デビューは、ドイツ占領下のポーランド社会を描いた「世代」。2作目・3作目となる「地下水道」「灰とダイヤモンド」と共に、「抵抗三部作」と呼ばれている。

監督を務めた映画作品に、上述の「抵抗三部作」の他、「白樺の林」「ロトナ」「約束の土地」「ダントン」「コルチャック先生」「鉄の男」「ナスターシャ」「残像 」「カティンの森」「ワレサ 連帯の男」など。

著書に、「アンジェイ・ワイダ自作を語る」「ワイダの世界 映画・芸術・人生」「映画と祖国と人生と…」などがある。

受賞歴には、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞ルキノ・ヴィスコンティ賞、セザール賞名誉賞、京都賞思想・芸術部門、ヴェネツィア国際映画祭栄誉金獅子賞、アカデミー賞名誉賞、ポーランド映画賞生涯功労賞、ヴェネツィア国際映画祭個人功労賞など多数。

死因は、肺不全であった。90歳。

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