田部井淳子

(たべいじゅんこ)
登山家。ヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山、エベレスト(チョモランマ)に、女性として世界初の登頂成功を果たしたことで有名(男性も合わせた人数では日本人6人目、世界では38人目)。これにより、ネパール王国から最高勲章グルカ・ダクシン・バフ賞が贈られた他、文部省スポーツ功労賞・朝日体育賞・日本スポーツ賞などを受賞。

その他の受賞歴に、内閣総理大臣賞・福島県民栄誉賞(第1号)埼玉県民栄誉賞・川越市民栄誉賞・エイボンスポーツ賞など。

また、地球上にある7つの大陸で、それぞれ最も標高が高い山である七大陸最高峰への登頂制覇も、女性として初めて成功している(男性を合わせても日本初、世界では19人目)。

著書に、「七大陸最高峰に立って」「エベレスト・ママさん 山登り半生記」「エプロンはずして夢の山」「はじめての山歩き 花、木、自然に会いに」「さわやかに山へ」「田部井淳子のあんしん!たのしい!山歩きお悩み解決BOOK」「田部井淳子のそこに山があるから 大人の山歩き・登山の愉しみ」「再発! それでもわたしは山に登る」など多数。

「徹子の部屋」「午後は○○おもいッきりテレビ」「スタジオパークからこんにちは」など、テレビ出演も多数。

死因は、腹膜癌であった。77歳。

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