チャンス青木

(ちゃんすあおき)
漫才師・お笑い芸人。主に東京界隈で活動する漫才師が加盟し、漫才師の育成や公演の開催・広報などを目的とする一般社団法人「漫才協会」に所属し、理事も務めた。旧芸名は、「青木チャンス」。

福岡県福岡市の私立大学である西南学院大学を卒業後、パルプ会社への勤務などを経て、漫才コンビ「Wけんじ」を結成していた宮城けんじに弟子入り。1977年には、斎藤チャンスとともに「Wチャンス」を結成する。以後、浅草松竹演芸場などの舞台にて活動。1983年に「Wチャンス」は解散した。その後は、「鋭才・鈍才」「チャンス・コダマ」といったコンビの結成・解散を繰り返しながら、主に演芸場の舞台で活躍した。テレビなどのメディア出演は多くはないが、「浅草芸人」として人気を博した。

主な出演番組には、「浅草芸人師匠」として出演したテレビ朝日系列の人気トークバラエティ番組「アメトーーク!」を始め、「年忘れ漫才競演」「金曜かきこみTV」などがある。

自宅にて死去。死因は、心不全であった。72歳。

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