林京子

(はやしきょうこ)
小説家・随筆家(エッセイスト)。被爆したものの、奇跡的に生還するという経験があるため、生や死を扱う作品を多く残したことで有名。自らの悲惨な被爆経験を基に、原爆の惨さ、生きる意味の尊さなどを問いかける作品を書き続けた。

群像新人文学賞や芥川賞、川端康成文学賞、女流文学賞、谷崎潤一郎賞、朝日賞、野間文芸賞などの受賞歴がある。

著作に「祭りの場」「ミッシェルの口紅」「自然を恋う」「ギヤマン ビードロ」「ドッグウッドの花咲く町」「やすらかに今はねむり給え」「道」「谷間」「三界の家」「瞬間の記憶」「樫の木のテーブル」「希望」「被爆を生きて 作品と生涯を語る」「長い時間をかけた人間の経験」「予定時間」など。

死因詳細不明。86歳。

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