かこさとし

児童文学者・絵本作家。工学博士・技術士でもある。絵本以外では、漢字表記である「加古里子」名義(読み同じ)での作品もある。「だるまちゃんとてんぐちゃん」「からすのパンやさん」などが代表作として特に有名。なお、「だるまちゃん」シリーズは、亡くなるまでに11作品が残されている。

その他の作品に「てんぐとかっぱとかみなりどん」「だるまちゃんとかみなりちゃん」「かこさとしおはなしの本」「はははのはなし」「子どもがよろこぶ遊びのいろいろ」「うさぎぐみとこぐまぐみ」「だるまちゃんととらのこちゃん」「鬼遊び 日本の子どもの遊び」「おはなしきかせて!」「かこさとしあそびの大惑星」「クラゲのふしぎびっくりばなし」「だるまちゃんとやまんめちゃん」「かこさとしの自然のしくみ地球のちからえほん」「かこさとし こどもの行事 しぜんと生活」「だるまちゃんとキジムナちゃん」「遊びの四季 ふるさとの伝承遊戯考」など枚挙に暇がない。

産経児童出版文化賞大賞・産経児童出版文化奨励賞・児童福祉文化賞・日本エッセイスト・クラブ賞・菊池寛賞・日本児童文学学会特別賞・日本保育学文献賞・東燃ゼネラル児童文化賞・巖谷小波文芸賞など数々の受賞歴があり、こちらも数え切れぬほど。

自宅にて死去。死因は、慢性腎不全であった。92歳。

タイトルとURLをコピーしました