津本陽

(つもとよう)
作家・小説家。幕末志士や戦国大名などをメインに据えた歴史小説で有名。歴史時代作家クラブ名誉会長兼顧問。紫綬褒章・旭日小綬章の受章者。菊池寛賞・歴史時代作家クラブ賞・吉川英治文学賞・直木三十五賞・和歌山県文化賞などの受賞歴がある。

日本経済新聞に掲載されていた歴史小説「下天は夢か」はベストセラーとなった。

その他の著作として「深重の海」「真紅のセラティア」「塚原卜伝十二番勝負」「明治ざんぎり剣侠伝」「宮本武蔵」「虎狼は空に 小説新選組」「勝つ極意生きる極意 実戦に強い男の条件」「鬼の冠 武田惣角伝」「密偵 幕末明治剣豪綺談」「人斬り剣奥儀」「下天は夢か信長私記」「巨人伝」「のるかそるか」「椿と花水木 万次郎の生涯」「歴史に学ぶ」「過ぎてきた日々」「こう生きて、こう死にたい」「不況もまた良し」「柳生十兵衛七番勝負」「小説渋沢栄一」「草原の覇王チンギス・ハーン」「直感力 カリスマの条件」「国定忠治」「武士道 いかに生き、いかに死ぬか」「歴史を動かした武将の決断 その時、名将たちは難局をどう打開したか」「真田幸村大坂の陣秘録 日本一の兵、最期の戦い」「叛骨 陸奥宗光の生涯」「戦国武将の脳 乱世を勝ちぬくブレインパワー」「信長秀吉家康 勝者の条件敗者の条件」など多数。

「薩南示現流」「雑賀六字の城」など、漫画化された作品も多い。

死因は、誤嚥性肺炎であった。89歳。

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