早川一光

(はやかわかずてる)
医師・ラジオパーソナリティ。京都府立医科大学を卒業し、診療所を開設、さらには病院の院長や理事長を務めるなど、医師として地域医療に専念した後、医療相談などを行いながらラジオパーソナリティ(KBS京都ラジオのシニア向け情報番組「早川一光のばんざい人間」は30年以上継続した)として活躍。

医療法人「美山健康会」理事長・美山診療所所長・公益社団法人「認知症の人と家族の会」顧問などを歴任。「わらじ医者よろず診療所」も開設した。

著書(「わらじ医者 京日記 ボケを看つめて」)が毎日出版文化賞を受賞。その他、若月賞などの受賞歴がある。

その他の著書に「続・わらじ医者京日記」「畳の上で死にたい 人間どう生きる」「ボケないボケさせないくらしの中の知恵」「わらじ医者老いと死のはなし 一、二、三ほら死むつかしぅおすなぁ大往生」「ボケないひけつ教えます – 看護と介護の道を歩く人たちとともに」「ボケとつき合う」「お~い、元気かぁ~ 医の源流を求めて」「ポックリ往く人逝けぬ人」「おいおいあんなぁへぇー」「老い方練習帳」「わらじ医者よろず診療所日誌」「老いかた道場」「ど~んと来い、困りごと」など多数。

自宅にて死去。死因は、多発性骨髄腫であった。94歳。晩年は、同病を発症し、闘病生活を送っていた。

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