内海桂子

(うつみけいこ)
漫才師・芸人・女優。漫才協会名誉会長・元会長。内海好江と共に、音曲漫才コンビ「内海桂子・好江」を組み、1950年から1990年代後半まで、約半世紀に渡って活躍した。ちなみに内海好江との血縁関係はない。

出演テレビに「ばらえてい テレビファソラシド」「ライオンのいただきます」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」「絶対に笑ってはいけない名探偵24時」などのバラエティ番組や、「非情のライセンス」「脱兎のごとく 岡倉天心」「魚心あれば嫁心」「WITH LOVE」「女子刑務所東三号棟」「クロサギ」「エラいところに嫁いでしまった!」「夫婦。」「冗談じゃない!」「ラスト・ドクター〜監察医アキタの検死報告〜」などのドラマがある。

また、「の・ようなもの」「裸の大将放浪記」「恋するマドリ」「能登の花ヨメ」「の・ようなもの のようなもの」などの映画でも活躍した。

さらに、「転んだら起きればいいさ―女芸人の泣き笑い半生記」「私は学校に行かれなかった―のびのび人生論」「七転び八起き人生訓―ことわざは私の“師匠”だった」「ひょうたんから愛―恋文の三百通に寄り切られ」「さあ、もう一歩踏み出してみようよ」「悩むヒマありゃ、動きなさいよ! 死ぬまで現役、90歳!!」「師匠!」「機嫌よく暮らす―桂子師匠90歳、元気の秘密」「内海桂子90歳 アイアンボディの秘密」「内海桂子 人生は七転び八起き」など、著書も多数。

受賞歴に、芸術祭奨励賞・日本芸能実演家団体協議会功労賞・芸術選奨文部大臣賞・日本放送演芸大賞功労賞・花王名人劇場功労賞・浅草芸能大賞・放送文化賞・笑芸人大賞など。紫綬褒章・勲四等宝冠章受章者でもある。

死因は、多臓器不全であった。97歳。

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