色川大吉

(いろかわだいきち)
歴史家(民衆思想史・日本近代史)。東京経済大学名誉教授。

全国商工団体連合会書記・日本近代史研究会メンバー・プリンストン大学客員教授・国立歴史民俗博物館客員教授のほか、不知火海総合学術調査団団長・日本西蔵聖山踏査隊長などを歴任した。

著書に、「明治精神史」「日本の歴史21 近代国家の出発」「三多摩自由民権の歩み」「ユーラシア大陸思索行」「明治の文化」「歴史家の嘘と夢」「歴史の方法」「自由民権」「日本縦断」「書物という鏡」「シルクロード悠遊」「自由民権の地下水」「わだつみの友へ」「北村透谷」「フーテン老人世界遊び歩記」「イーハトーヴの森で考える」「若者が主役だったころ:わが60年代」「日の沈む国へ:歴史に学ばない者たちよ」「近代日本の戦争:20世紀の歴史を知るために」「新世紀なれど光は見えず:色川大吉時評論集」「三多摩自由民権史料集」「歴史の視点」「人生茫々」「図説日本の歴史」「憲法論争」など多数。

受賞歴に、宮沢賢治学会イーハトーブセンターによるイーハトーブ賞など。

死因は、老衰であった。96歳。

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