稲畑汀子

(いなはたていこ)
俳人。同じく俳人である高浜虚子の孫、やはり俳人である高浜年尾の娘。日本伝統俳句協会名誉会長、ホトトギス社発行の俳句雑誌「ホトトギス」名誉主宰。

芦屋市教育委員長・正岡子規国際俳句賞選考委員・地球ボランティア協会会長・虚子記念文学館理事長などを歴任。

受賞歴に、兵庫県文化賞・芦屋市民文化賞など。

俳句選集に、「稲畑汀子集 春光」「障子明り」「汀子句集」「さゆらぎ」「月」「花」「花神コレクション 稲畑汀子」などがある。また、随筆などそれ以外の作品として、「舞ひやまざるは」「手土産の本」「虚子百句」「自然と語りあうやさしい俳句」「星月夜」「俳句表現の方法」「ホトトギス俳句季題辞典」「ホトトギス新歳時記」「ホトトギス季寄せ」などがある。

自宅にて死去。死因は、心不全であった。91歳。

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