宮崎学

(みやざきまなぶ)
作家・小説家・評論家。週刊誌「週刊現代」におけるフリー記者や、バブル景気のさなかにおける地上げ屋など、様々な経験を有した波乱万丈の人生を送った後、作家に転身した。

1980年代半ばに発生した、食品会社を標的とした一連の脅迫事件である「グリコ・森永事件」では、犯人グループの一員とされる「キツネ目の男」の似顔絵に酷似していたために重要参考人として事情聴取を受けたこともある(アリバイがあったため釈放)。

著書に「突破者 戦後史の陰を駆け抜けた五〇年」「突破者烈伝」「「幇」という生き方」「カネに死ぬな掟に生きろ」「バトルトーク突破者」「涙を忘れた日本人のために」「こんな国は捨てよう」「「正義」を叫ぶ者こそ疑え」「宮崎学の兵法」「民主主義の原価」「突破者流「殺し」のカルテ」「右翼の言い分」「六代目山口組司忍組長と小泉純一郎首相にケンカを学ぶ」「上場企業が警察に抹殺された日」「続・突破者」「上場企業が警察に抹殺された日」「異物排除社会ニッポン」「山口組と日本」「暴力団追放を疑え」「17歳のバタフライナイフ」「生きる力」「オウム解体 宮崎学VS上祐史浩」「獄楽記」「警察はここまで腐蝕していたのか」「ラスト・ファミリー」「あえて暴力団排除に反対する」「戦争と革命と暴力」「法か、掟か」など多数。

なお、「突破者太陽傳」は漫画の原作になった他、映画化もされている。

高齢者施設にて死去。死因は、老衰であった。76歳。

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