宮本卓也

(みやもとたくや)
元プロサッカー選手・サッカー指導者。現役時代のポジションは、MF(ミッドフィールダー)やDF(ディフェンダー)。ボランチ・サイドハーフ・サイドバックなど多彩なポジションでプレイした。ファンや仲間たちからは「ミーモ」の愛称で親しまれた。広島県出身。

小学生時代からサッカーを始め、サンフレッチェ広島ジュニアユース・サンフレッチェ広島ユース・大阪商業大学サッカー部主将などを経て、2006年に大阪府大阪市・堺市を本拠地とするセレッソ大阪へ入団。ほどなくしてレギュラーに定着した。

2008年には、レンタル移籍によってモンテディオ山形に参加、当時J2のカテゴリーだった同チームのJ1昇格に貢献した。2013年、福岡県福岡市を本拠地とするアビスパ福岡に完全移籍。同年のシーズン終了と共に現役を引退し、セレッソ大阪のサッカースクールコーチに就任した。

現役時代の通算成績は、リーグ戦・カップ戦などを合わせて229試合に出場、1得点。

2022年には、長崎市・諫早市など長崎県全域をホームタウンとするV・ファーレン長崎のユースチーム「U-15」のコーチに就任。しかしながら同年5月、帰らぬ人となった。

死因は、「不慮の事故」とされている。38歳。死去の事実はV・ファーレン長崎によって5日後に公表されたが、それ以上の詳しい状況については明らかにされていない。

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