コーマック・マッカーシー

作家・小説家(アメリカ)。アメリカにおける現代文学を代表する1人で、1992年には全米批評家協会賞・全米図書賞をダブルで受賞するなど、デビュー以後着々と評価を高めていった。特に「すべての美しい馬(All the Pretty Horses)」「越境(The Crossing)」「平原の町(Cities of the Plain)」の国境三部作は有名。

受賞歴に、上述の全米批評家協会賞・全米図書賞の他、ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞、ピューリッツァー賞など。

代表作品に、上述の国境三部作の他、「ザ・ロード(The Road)」「チャイルド・オブ・ゴッド(Child of God)」「ブラッド・メリディアン あるいは西部の夕陽の赤(Blood Meridian or The Evening Redness in the West)」「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン(No Country for Old Men)」「悪の法則(The Counselor)」など多数。

また、代表作品のうち、「ザ・ロード」「チャイルド・オブ・ゴッド」「すべての美しい馬」「ノー・カントリー・フォー・オールド・メン」「悪の法則」は、映画化も果たしている。

自宅にて死去。死因は、老衰であった。89歳。

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