小西良太郎

(こにしりょうたろう)
音楽プロデューサー・音楽評論家・俳優。スポーツニッポン新聞社の音楽担当記者から、文化部長・運動部長・取締役編集局長などを歴任した後、常務取締役を務めていた。

美空ひばり・加藤登紀子らの大物歌手から、阿久悠星野哲郎など著名な作詞・作曲家の取材をする傍ら、八代亜紀・五木ひろし・坂本冬美・永井裕子などのプロデュースも行うなど、多方面に渡る活躍を見せた。

2000年のスポーツニッポン新聞社退社後は、「東宝現代劇75人の会」に所属しながら俳優として活躍。テレビドラマ・映画の他、舞台「妻への詫び状 作詞家星野哲郎物語」や、川中美幸の劇場公演などに出演した。

著書に「美空ひばり – ヒューマン・ドキュメント」「美空ひばり「涙の河」を越えて」「女たちの流行歌」などがある。

自宅にて死去。死因は、膵癌であった。86歳。1年程前に同病であるとの診断を受け、闘病生活を続けていたものの、容体が急変し、亡くなってしまったという。

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