京山小円嬢(2代目)

(きょうやまこえんじょう)
浪曲師。「京山小圓嬢」(読み同じ)と表記されることもある。曲師である菊池高士の妻。関西における女性浪曲師の第一人者として有名。浪曲親友協会・常務理事でもある。

1946年に叔父である3代目京山小円に入門、翌年に初舞台を踏み、1971年に2代目小円嬢を襲名する。世話物などの幅広い演目で観客を魅了した。受賞歴に、文化庁芸術祭大賞受賞など。2022年まで、90歳を過ぎても現役として舞台で活躍を続けていた。浪曲師・演歌歌手である菊地まどかは弟子。

死因は、老衰であった。92歳。

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