北村昌男

(きたむらまさお)
元将棋棋士・詰将棋作家。段位は九段。「攻め十五段」との異名で親しまれた。

名誉九段で日本将棋連盟会長も務めた渡辺東一の門下生。1953年にプロ入りを果たし、以後、近年メディアなどで活躍し人気を博している加藤一二三に勝利したこともある。

その他、1965年の高松宮賞争奪戦で高松宮賞を受賞、1980年の名棋戦で優勝するなどの実績がある。1987年からは、日本将棋連盟の理事も2年間務めた。

1994年に現役を引退したものの、詰将棋作家として書籍・雑誌で分析を披露した他、新聞等でも問題の監修に当たった。

死因詳細不明。88歳。死去の事実は、日本将棋連盟より発表された。

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