大島宏彦

(おおしまひろひこ)
実業家・企業家。元中日新聞社会長。また、プロ野球球団である中日ドラゴンズのオーナー(株式会社中日ドラゴンズ代表取締役)でもあった。愛知県みよし市にある三好カントリー倶楽部取締役。東京新聞社の編集者で理事も務めた大島一衛の息子。東洋大学名誉教授である大島建彦の弟。

1957年、東京大学卒業後、愛知県名古屋市に本社を構える大手新聞社、中日新聞社に入社。1983年に専務取締役、1986年に副社長を経て、1987年に社長就任。さらに、会長・取締役最高顧問も務めた。

その他、日本相撲協会横綱審議委員・全日本広告連盟副会長・東海テレビ放送代表取締役・共同通信社理事会長・名古屋商工会議所副会頭なども歴任した。

著書に、「新聞の歴史と未来:名古屋大学大学院メディアプロフェッショナル論講義録」などがある。

病院にて死去。死因は、呼吸不全であった。89歳。

タイトルとURLをコピーしました