峯陽

(みねよう)
作詞家・作曲家。本名は「上坪陽」(かみつぼひかり)。韓国の首都ソウル生まれ。子ども向けの楽曲を数多く手掛けたことで有名。そのほか、日本高齢期運動連絡会の活動として、高齢者の権利を保護するための社会運動などにも取り組んでいた。

代表曲に、弘田三枝子の歌によってNHKの長寿歌番組「みんなのうた」で放送され人気を博した「お化けなんてないさ」(放送時のタイトルは「オバケなんてないさ」)などがある。なお、同曲はその後、森晴美によって同じくNHKの子供向け人気番組「おかあさんといっしょ」にて歌われたり、声優である田中真弓や人気歌手・ファッションモデルである木村カエラによってカバーされたりした。そのほかにも、田中星児、速水けんたろう、小川麻琴(元モーニング娘。)ら多数のミュージシャンやアーティストが歌っている。

そのほかの作品には、「愛のささやき」「白雪姫」「こころの風土記」「手放れ惜しみ」「赤ずきんちゃん」「道のながてを」「庭もほどろに」「肌寒い夜です」「母さんが怒ってる」「すてきな春に」「お酒と酒蔵の町のうた」「花と城跡のうた」などがある。

死因は、老衰であった。92歳。なお、死去の事実は亡くなってから1ヶ月半ほどが経過した4月下旬に明らかとなった。

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