西元徹也

(にしもとてつや)
陸上自衛官・軍事評論家。元統合幕僚会議議長(第20代)。元陸上幕僚長(第23代)。そのほか、公益社団法人「隊友会」の会長なども務めた。瑞宝重光章受章者。

1936年、鹿児島県垂水市に生まれ、1959年、神奈川県横須賀市に本部を置く防衛大学校を卒業。1979年1等陸佐および陸上幕僚監部防衛部運用課運用第1班長、1983年陸上幕僚監部防衛部運用課長、1985年中部方面総監部幕僚副長などを経て、1992年に陸上幕僚長に就任。1993年には統合幕僚会議議長も務め、1996年に退官した。また、1998年から2002年まで、防衛庁顧問に就任したほか、2010年から2011年まで、防衛大臣補佐官(現防衛大臣政策参与)も務めた。

東京都内にある自宅にて死去。死因などの詳細については公表されていない。87歳。死去の事実は、近親者によって葬儀などが済まされたあと、亡くなってから約1週間後に明らかとなった。

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