深田祐介

(ふかだゆうすけ)
作家・小説家。1982年、「炎熱商人」で直木賞を受賞したことで知られている。

そのほかの代表作に、堀ちえみと風間杜夫の共演でTBS系列にてテレビドラマ化された「スチュワーデス物語」など。なお、自身もサラリーマン作家として、この作品の舞台となったJAL(日本航空)に勤務していたことがあり、本社広報室次長、ロンドン支店駐在員などを歴任している。

主な著作(編著・共著を含む)には、上述した「炎熱商人」や「スチュワーデス物語」を始め、「西洋交際始末」「新西洋事情」「新女性問答」「革命商人」「昨今日本白書」「男たちの前線」「さらりーまん野戦学」「男の本音」「新ワンマン・リーダーのすすめ」「深田祐介の東西旅案内」「さらば麗しきウィンブルドン」「美貌なれ、ニッポン」「ビジネスマン新人学」「東西トラベル対談」「最先端ウーマン学」「新人類スチュワーデス物語」「バンコク喪服支店」「ワーキングガールナウ」「新・新東洋事情」「地球味な旅」「Tokyoワーキングウーマン新事情」「鍵は朝鮮半島にあり!」「高感度人間の人生学」「中国に媚びてはいけない」「決断は我にあり」「怪鳥艇」「金正日亡命」「歩調取れ、前へ!」「セーヌで語ろう」「私の日本私の西洋」「鍵は台湾にあり!」「アジアに未来はあるのか」「男友だち、女友だち」「北朝鮮・狂気の正体」「日本型資本主義なくしてなんの日本か」など、枚挙に暇がない。

そのほか、「大予兆 – 世界経済が崩壊する日」(ウィリアム・クラーク)や「マコーマックのマンビジネス」(マーク・マコーマック)、「成長人間の実学」(ロバート・ヘラー)といった海外書の翻訳も手掛けている。

死因は、肺炎であった。82歳。

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