ローレン・バコール

女優(アメリカ)。ハリウッド映画俳優であるハンフリー・ボガートの元妻。同じく俳優であるジェイソン・ロバーズの元妻。官能的な容姿で大きな存在感と高い人気を誇り、ハリウッドの黄金時代を代表する女優の1人としてアカデミー賞・名誉賞を受賞。

その他の受賞歴に、放送映画批評家協会賞、ベルリン国際映画祭功労賞、ノルウェー国際映画祭特別功労賞、AFI賞、ゴールデングローブ賞(セシル・B・デミル賞、助演女優賞)、トニー賞、セザール賞、全米映画俳優組合賞、ケネディ・センター名誉賞、ドノスティア賞、サンディエゴ映画批評家協会賞、サラ・シドンズ賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞など多数。

主な出演映画に、「脱出」「三つ数えろ」「キー・ラーゴ」「情熱の狂想曲」「燃えつきた欲望」「百万長者と結婚する方法」「中共脱出」「ニューヨークの女達」「風と共に散る」「求婚専科」「オリエント急行殺人事件」「死海殺人事件」「ミザリー」「クリスマスに万歳!」「プレタポルテ」「マンハッタン・ラプソディ」「ヴェニス・プロジェクト」「元大統領危機一発」「ドッグヴィル」「記憶の棘」「マンダレイ」など多数。

また、出演テレビドラマには、「Chicago Hope(シカゴ・ホープ)」「Mr.Broadway」「Ford Star Jubilee」「What’s My Line?」「Perfect Gentlemen」「Family Guy」などがある。

さらに、「グッドバイ・チャーリー」「アプローズ」「女性No.1」「サボテンの花」「貴婦人の訪問」など、数多くの舞台でも活躍した。

著書に、「Now(いまの私)」「Lauren Bacall by Myself(私一人)」などがある。

重度の脳卒中のため。89歳。あと5週間程で90歳の誕生日を迎えるところだった。

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