ロック・ハドソン

俳優(アメリカ)。ラオール・ウォルシュが監督を務め、シートン・I・ミラーおよびマーティン・ラッキンが脚本を手掛けた1948年の映画「特攻戦闘機中隊」(Fighter Squadron)で銀幕デビュー(当作品は日本では劇場未公開となっている)。以後、二枚目俳優として一気にスターダムにのし上がり、老若男女問わず幅広い層から高い人気を博した。193cmという長身も魅力の1つだった。

出演した主な映画作品には、上述したデビュー作「特攻戦闘機中隊」を始め、「ウィンチェスター銃’73」「優しい悪魔、ロキシー・マクラナハン」「戦いの太鼓」「大雪原の決闘」「アパッチの怒り」「風と共に散る」「ジャイアンツ」「ガン・ファイター」「ガン・ファイター」「翼に賭ける命」「恋人よ帰れ」「九月になれば」「ミサイル空爆戦隊」「トブルク戦線」「目かくし」「お熱い出来事」「要塞」「北極の基地」「恋人泥棒」「エンブリヨ」「セコンド」「クリスタル殺人事件」などがある。

また、テレビドラマ・テレビシリーズでは、「火星年代記」「署長マクミラン」「第三次世界大戦(World War III)」など。

死因は、AIDS(後天性免疫不全症候群)であった。59歳。同病を発症後、ゲイ(同性愛者)であることを公表したため、世間一般的には大きな衝撃が走った。しかしながら、演劇界では既に周知の事実であったという。

タイトルとURLをコピーしました