ロアルド・ダール

作家・小説家・脚本家(イギリス)。冒険小説・ファンタジー小説・児童文学などの分野で数々の著作を残したことで知られる。特に、「チャーリーとチョコレート工場」(2005年、ティム・バートン監督)などのタイトルでたびたび映画化されている「チョコレート工場の秘密」の作者として有名。女優であるパトリシア・ニールの元夫。

主な小説作品に、「飛行士たちの話」「あなたに似た人」「キス・キス」「来訪者」「王女マメーリア」「オズワルド叔父さん」などがある。

児童文学の分野では、上述した「チョコレート工場の秘密」を始め、「おばけ桃の冒険」「魔法のゆび」「父さんギツネバンザイ」「ガラスのエレベーター・宇宙にとびだす」「ぼくらは世界一の名コンビ!ダニィと父さんの物語」「ヘンリー・シュガーのわくわくする話(奇才ヘンリー・シュガーの物語)」「大きな大きなワニのはなし」「いじわる夫婦が消えちゃった!(アッホ夫婦)」「オ・ヤサシ巨人BFG」「へそまがり昔ばなし」「魔女がいっぱい」「こちらゆかいな窓ふき会社」「恋のまじない、ヨンサメカ」「マチルダはちいさな大天才」「ふしぎの森のミンピン」「ミルデンホールの宝物」「ねぶそくの牧師さん」など、多数。

そのほかの作品には、「少年」「一年中ワクワクしてた」「単独飛行」など。

主な受賞歴に、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞、エドガー賞(最優秀短編賞)などがある。

死因などの詳細は不明。74歳。

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